COVID-19の影響と帰国の決断

急速なコロナウイルスの拡大を受け、アメリカの経済・都市機能が一気に閉鎖されてしまいました。当然、大学も大きな影響を受け、授業は全てオンラインへと移行しています。

この変化を受け、昨日、東京へと帰ってきました!昼間は仕事→夕方に予習→夜はオンライン授業(この記事のサムネイルが授業風景)の生活が卒業まで続きそうです。
楽しみにしていた卒業式は延期(いつか開催するとのこと、良かった!)かつ予想以上に早い帰国となってしまいましたが、日本で仕事に打ち込みつつオンラインで友人とも繋がっていられるので、ポジティブに捉えていこうと思っています。

状況、心境の変化、そして今回の決断に至るまでの流れを時系列にまとめてみました。

3/10 春休み後3/23から全ての授業がオンラインへ移行することが発表される。同時にハーバードの学部生は一斉に寮から撤収させられるなど騒ぎになっていたが、HBSの方は大きな混乱は起きず。

3/14〜3/22 春休み。状況は急速に悪化していく一方、完全なLockdownには至らず。少人数のグループでランチやディナーを自宅で楽しんだり、映画観賞やテニスをして過ごす。また早めにFinal Projectに取りかかり始め、将来の不確定な変化に備える。特に中国、台湾やブラジルなどのInternational Studentsを中心に帰国する人が出始めるが、それでも同級生の大半はキャンパス周辺に残っている状況。

3/20 卒業式が延期されることが決定される。

3/23 オンライン授業を開始。Case Discussionの形式は変わらず、Zoomを使って60〜90人が挙手ボタンを押して発言していくスタイル。予想以上にクオリティが高く安心したが、教室で感じる独特の緊張感、臨場感は感じられず。マサチューセッツ州知事が自宅待機要請を出す。

3/24 1週間くらい悩み続けた末、3/30に帰国を決定。航空券を購入する。帰国をこのタイミングで決めた理由としては、1) 4月の新年度から直接的に日本の仕事に関わることができる、2) オンラインで人と繋がり、授業を受けることが想像以上にスムーズにいくことが確認できた、3) 世界の状況が悪化していく中で、帰国の自由度が低くなってきた。

3/25〜29 引越し準備と友人への別れの挨拶。これからKeep in touchをすることは約束しても、別れはとても悲しい。HBSの生活環境に多大な愛着が湧いていた自分に驚くと共に、充実した時間を過ごした証拠だとも感じる。

3/30 出国。ボストンのローガン空港はほぼ人がいない状態。東京行きの直行便は1/3ほどの埋まり具合。成田での検疫は怖くなるくらいザル状態。実質、紙に健康状態を書いただけで検査もなし。僕は14日の隔離に入るため近くのホテルへシャトルで移動するが、渡航者にモラルがなければこのまま電車に乗ってどこにでも行けてしまう状態に不安を覚える。

3/31 帰国早々、早速夜中に授業を受ける。少しホテルのWifiが不安定なこと以外、特に不自由なく終了。

激動の3週間でしたが、なんとか東京に落ち着くに至りました。これから卒業まで昼夜共に稼働することになりそうですが、これも巡り合わせと思って踏ん張ろうと思います。特にFinal Projectとかでチームワークがある場合、ちゃんと時間のマネジメントをしていかないと厳しそうです。